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代表あいさつ
中小企業の経営者や個人事業主のお客様、そして求職者さまへ
長年会計事務所を経営しておりますと、お客様から最近の景気の動向を聞かれる機会が多くあります。コロナ禍では相対的にその影響により経済と企業収益が低迷しておりましたが、今はもうポストコロナ禍にあり、収益はむしろそれ以前を上回る企業が多いのは皆様ご存知の通りです。
今、経営課題として意見を求められる関心事は雇用状況の逼迫です。飲食小売ではコロナ禍での人員整理の後遺症で、また物流業界などは独自の残業規制をこれから迎える状況であり、一方で賃上げが浸透してしつつある経済界で中小零細企業の経営への影響はかなりのものになるであろうと思います。
雇用は税理士の専門ではもちろんありませんが、幅広い経営課題の相談を受ける相手として期待されているのは間違いありません。諸事雑多、森羅万象に興味をもち、よき相談相手となれるように所員共々今後とも研鑽を積んで参ります。
最近では電子申告や消費税のインボイス制度導入、電子帳簿保存、相続贈与税などの改正など最近の税法改正の動きを捉えることは経験ある税理士にとっても簡単なことではなくなりました。こうした税制の影響は大手企業だけではなく、中小零細企業や個人の資産家を直撃します。お困りの際は是非ご相談ください。
さて求職者の皆様には次のようなメッセジーを送らせていただきたいと思います。
さて求職者の皆様には次のようなメッセジーを送らせていただきたいと思います。
当事務所は人材の採用や育成にも注力しております。当事務所の税務スタッフの勤続年数は業界平均よりは長く、そのための工夫としては残業の少ない効率的な業務ノウハウ、そして長年のお客様との信頼関係があります。税理士やスタッフにとっても顧客との信頼関係の構築は自らのスキルを向上させるために最も必要な要件と言えます。
他事務所との差別化を図るため数年をかけ、グループ通算制度や相続遺言の税務的サポートを進めて参りました。ただ求職者の方々にとっては、経験できる業務の希少性も大事ですが、他のスタッフや年長者のサポート環境や顧客との関係性も事務所選択あるいは継続勤務の判断材料になるはずです。より具体的には下記及び採用情報をご参照ください。
平成27年1月、当事務所は虎ノ門ヒルズの至近に位置する西新橋に移転して以来、新たに業容を拡大し、クライアントや従業員に最適な環境を提供すべく将来発展の見込まれるこの地を選びました。たくさんのお客様から期待されているものと自負しており、今後もみなさまと共に成長していきたいと願っております。
代表 公認会計士・税理士
前田隆一
求職者の皆様へ
求める人物像
募集採用の概要
令和5年6月15日より採用募集を開始しました。。詳しくは採用情報をご覧ください。
私どもの今回の募集は、次のような人材を想定しております。広く応募いただければ幸に存じます。
具体的な人物像
会計事務所もサービス業ですので、お客様とのコミュニケーションは欠かせません。税理士業務については、接客機会は少なくありませんのでそうしたスキルは身につけていただく必要があります。もう一つの募集職種である税理士業務補助スタッフについても入力や書類作成、申告書作成補助、年末調整や給与計算など実務面では一般的に正確な数値把握やスケジューリングの能力を期待します。
担当する業務と必要となる経験・知識
個人及び法人の確定申告が中心となるため、全体像の的確な把握、個別の正確な数値の把握、計算、申告書作成を行ってもらう必要があります。関与するクライアントは、法人10社プラス、個人が15-20人となります。会計事務所での勤務実績は業務遂行に大いに役立つと思います。
税理士科目取得について
一つの目安として税理士科目合格2科目程度の専門的な知識は必要と思っています。税務申告業務も担当していただきますが、税法科目は今後の課題として求職者の皆様の課題としていただければ結構です。もちろん今後の税理士試験対応に対する準備については支援を惜しみません。